「進撃の巨人」の謎が分かった

考察が正しければ、ネタバレになってしまいます。ご注意ください。

なぜ壁の中にユミルの民以外がいるのか?

進撃の巨人86話が公開された。

多くの謎が解き明かされるとともに新たな謎も多く出てきたので、1つ1つ考察していきたい。

まずは、タイトルに挙げた「なぜ壁の中にユミルの民以外がいるのか?」だ。

 

問題は、壁内の貴族たちだ

 

マーレで伝えられている歴史と、ダイナ・フリッツの言う歴史。そのどちらが正しいにせよ、壁の中にユミルの民ではない者たちがいることには違和感がある。

 

まずは、マーレで伝えられている歴史から見てみる。

フリッツ王は巨人大戦で敗北。パラディ島に三重の壁を築き、国民と共にそこへ逃げ込んだ。

ここでわいてくる疑問はこうだ。

ユミルの民以外の人種がなぜフリッツ王についていったのか。また、フリッツ王はなぜユミルの民以外も連れて逃げたのか

東洋人とアッカーマンは置いておく。なぜなら、東洋人もアッカーマン一族も壁内では迫害の歴史を辿るわけだし、東洋人はともかくとしてアッカーマンは王家の懐刀だったからだ。フリッツ王についていく十分な理由がある。

問題は、壁内の貴族たちだ。彼らは、恐らくユミルの民ではない。記憶の改竄を受けないしからだ。しかも、彼らはマーレと同じように壁内においてユミルの民を蔑視している。そんな人間たちを、フリッツ王はわざわざパラディ島に連れていったのだ。さらには、壁内において貴族という地位を与えた。ユミルの民の残党を見捨てる形でマーレに残したにも関わらず。エルディアは民族浄化を1700年も続けていたのに。なぜ?

 

次に、ダイナ・フリッツの言う歴史を見る。

ここでは、始祖の巨人を継承した145代目が、その役割を放棄し都を移したとなっている。ここでわき上がる疑問も上と同じだ。やはり、145代目がわざわざユミルの民以外を連れ、さらに壁内で貴族というポジションを与える理由が分からない。

 

「始祖の巨人は、狂信的な平和主義者だった」

であれば、壁の中にはユミルの民だけしかいない状態が望ましい。なぜなら、その方が完璧な平和が実現しやすい。記憶を改竄されない民族は、完全な平和という意味ではむしろ邪魔なのではないだろうか。

それなのに、なぜ記憶の改竄を受けない者たちが貴族として壁の中にいるのか。

 

3つの可能性を考えてみる

 

1つ目。ユミルの民は壁内に行く前から地位が低かったのではないか

マーレで伝えられている歴史もダイナ・フリッツの言う歴史においても、巨人大戦以前はユミルの民があたかも高い地位にあったかのようになっている。だが、本当は当時からユミルの民の地位は低かったのではないだろうか。そして、壁の中にそのままの序列を持ち込んだだけなのではないだろうか。

2つ目。壁内の貴族たちを通じて、壁内は実はマーレによって監視されているのではないだろうか

どうやら壁内では、全ての地域に貴族たちが配置されているようだ。これは壁内のためだけなのだろうか。実は、壁内のユミルの民たちに何かしらの異変があったとき、いち早くマーレに情報が届くような体制になっているのではないだろうか。

3つ目。壁内移住後に異変が生じたのではないか

始祖の巨人たちが壁内に移った当初は、壁内の体制は現在と違うものだったのではないか。それが途中何かしらの異変により、現在の体制に切り替わったのではないだろうか。

 

3つ書いておいてなんだが、今のところどの仮説にもイマイチ自信を持てない。答えは、上の3つにはないのかもしれない。ここら辺は、また追って検証していきたいと思う。

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