「進撃の巨人」の謎が分かった

考察が正しければ、ネタバレになってしまいます。ご注意ください。

ユミルの民の悪魔の血は感染するのではという考察

 

第87話「境界線」を読みました。今回も面白かったので、色々と考察をしていきます。今日は、ユミルの民の悪魔の血の感染について。さらに、ソコから広げて9つの巨人の感染についての仮説を書きたいと思います。

 

エルディア人でなくても無知性巨人化できる?

 

グロス曹長のこの言葉に違和感があります。

 

おっ、次は女か。もったいねぇ、悪魔の血じゃなきゃあなぁ…

 

この言葉、ちょっと不思議じゃないですか?これ、恐らくは「悪魔の血じゃなきゃ犯してるのになぁ…」の略ですよね。なぜ、悪魔の血だからという理由でグロス曹長はSEXを諦めるのでしょうか。

 

グロス曹長はユミルの民を人間扱いせず、ネズミのように捉えています。確かに、人間ではない動物とセックスするなんて気持ち悪いという理由もあるかもしれません。あと、もし息子が同じ目に遭ったら…というセリフもあります。子供ができてしまったらとでも考えたのでしょうか。そんな道徳心が高い人物には思えませんが。。

 

グロス曹長のこのセリフについて、私の考察はこうです。

「ユミルの民の無知性巨人化のウィルス(みたいなもの)は、セックスによって感染するのではないか。もともとユミルの民でなくても、無知性巨人化のキャリアになるのではないか」

 

決定的な根拠もないので、正直まだ当たっているかどうか自信はありません。ただ、もしそうであれば他の疑問点に広がりができそうなので、この仮説をもとに話を進めてみたいと思います。

 

ライナー&ベルトルトはユミルの民ではない?

 

19巻にマルコ・ボットが喰われるときの回想シーンがあります。そこで、ライナーはアニに対してこう言っています。

 

この悪の民族に情が移っちまったからか!?

お前と!!お前の帰りを待つ親父が!!穢れた民族と違うって言うんなら!!今すぐ証明しろ!!

 

 他にも、ベルトルトが『悪魔の末裔が!!根絶やしにしてやる!!』と叫ぶシーンなんかもありましたね。

 

いったん額面どおりにこれらの言葉を受け取ると「アニにはエルディア人(ユミルの民)の血が入っている」「ライナーとベルトルトにはエルディア人の血が入っていない」という解釈ができます。

 

しかし、ここで矛盾が生じます。グロス曹長の言っていることが正しければ、ユミルの民しか無知性巨人になれません。知性巨人になるには、一旦無知性巨人にならなければいけません。つまり、ライナーとベルトルトにエルディア人(ユミルの民)の血が入っていないにも関わらず、彼らが知性巨人になれるのはオカシイということになります。

 

ただ、もしこの無知性巨人化が何かのウィルスみたいなもので、感染力のあるものだとしたらどうでしょうか。ユミルの民ではないライナーやベルトルトが、意図的にかどうかはさておき何らかの方法で感染したのだとしたら(もちろん、彼らの巨人化は子供の頃ですから、セックス云々はあり得ないですが)。

グロス曹長が、ユミルの民という理由でダイナ・フリッツを犯さなかった理由は実はここにあったりしないでしょうか。

 

もちろん、ライナー&ベルトルトは本当はユミルの民の血が入っていて、しかし良い感じで洗脳されているだけという可能性も十分にあります。一方、アニは洗脳がうまくいかなかったものの、能力の高さか何か別の理由により知性巨人を引き継いだという展開ですね。

 

王家にもこのウィルス理論が当てはまったとしたら

 

 実は、ここからが今日イチで言いたいことです(前置きが長くて申し訳ございません)。

この「血がなくてもウィルス的な感染でどうにかなるよね」論が、もし王家の能力にも適用されるんだったら面白いなと私は思っているのです。

 

どういうことか。エレンはほぼ間違いなくフリッツ家など王家の血筋ではありません。しかし、もしグリシャがダイナ・フリッツと交わることにより、フリッツ家の巨人化能力を感染できていたとしたら。そうであれば、息子のエレンもキャリアじゃなかろうかという話になります。

 

実は、前々からずっとモヤモヤしている疑問が私にはあったんです。それは、

「ロッド・レイスは、なぜエレンが座標能力を発現する前に捕えようとしなかったのか」

ということです。

 

だって、オカシクないですか。そもそも、エレンが初めて知性巨人化したときです。あの知性巨人化の時点で、ロッド・レイス的には分かっていたはずですよ。エレンがグリシャの巨人を引き継いだものだってことを。練度もまだ全然低い、そもそもなぜ自分が知性巨人化したのかも全く分かっていないような人間が壁内にいたのですから。

 

でも、なぜかあの時点ではロッド・レイスは積極的に動こうとはしませんでした。

なぜか?レイス家でもフリッツ家でもない人間(エレン)が引き継いでいるのだから、特有の能力は発揮できないはずだ。そうロッド・レイスはタカをくくっていたのではないでしょうか?

 

ダイナ・フリッツがフリッツ王家の人間であるという事実は、クルーガーによって握り潰されました。仮に、壁内とマーレが内通していたとしても、グリシャがフリッツ王家キャリアだという事実をロッド・レイスが知る可能性は低いです。

 

どうせ壁内世界はそう遠くない未来、必ず滅ぶ。

そうであれば、レイス家の人間がもはや巨人化能力を持っていなくても特段問題ないだろう。ロッド・レイスはそう思ったのではないでしょうか。巨人を奪われたという事実を明らかにして、自らの影響力が低下してしまうことは是非とも避けたいという思いもあったのかもしれません。

しかし、フリッツ王家の人間しか使えないはずの座標能力を、なぜかエレンが発揮してしまったのです。だから、ロッド・レイスはあれだけ慌てたのではないでしょうか。

 

最後に

 

この考察がもし合っていれば、座標能力はフリッツ王家のものとなります。ただそうすると、私の過去の考察と矛盾してくるんですよね。。

 

edonopoh.hatenablog.com

 

 やっぱ巷で言われているように、座標は始祖の巨人の能力なんですかね?ちょっと頭が混乱してきたので、今日はこの辺でお開きとさせていただきたいと思います。

もし、もうちょっとスッキリまとめられそうであれば、この件についてはまた改めて書いてみたいと思っています。

 

 

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