「進撃の巨人」の謎が分かった

考察が正しければ、ネタバレになってしまいます。ご注意ください。

ミカサのタイムループ説をあえて否定してみたい

 

進撃の巨人のタイムループ説は、かなり前から言われている。もし知らない方がいらっしゃれば、「進撃の巨人 タイムループ」「進撃の巨人 タイムリープ」あたりでググることをおススメする。詳しく述べられている記事が沢山ヒットするはず。

 

かくいう私も、今となってはパスワードすら忘れてしまった昔のブログにてそのことを書いている。

ミカサのセリフへの違和感 進撃の巨人 考察・推理ブログ【ネタバレあり】


簡単に説明すれば、エレンが死んだときとかその他もろもろ都合の悪い状況になった場合に、ミカサがタイムループをしているという説である。

このタイムループ説は、現時点においても可能性の高いものだと私は思っている。

しかしだからこそ、今回はこの説をあえて否定する記事を捻り出したいと考えたのだ。

 

このように思った理由は以下のとおりである。

  • 進撃の巨人の1ファンとして、みんなが「あーやっぱりな。昔から言われてたとおりやん」というオチで終わって欲しくないというエゴ。
  • 現時点で物語はもう畳みに入っている段階。ただでさえ、未来の記憶だの道だのみたいなところをまとめなければいけないのに、そこからさらにタイムループまで出てきてしまったら、しっちゃかめっちゃかになって収拾がつかなくなるイメージしか私にはわかない(ただ私のチャチな考えは、これまで何度も覆されてきたので、作者の諫山創氏なら見事に収拾させてくれるのかもしれない)

 

東洋の一族はこの世界の「記憶の番人」

 

ミカサのルーツの1つである東洋の一族は、「世界の書紀」「歴史の証人」なのではないだろうか。つまり、この世界の正確な歴史を守ることを役割とする一族である。

進撃の巨人の世界には、「記憶を奪う」という概念が存在する。事実、ジークはレイス王が世界の記憶を奪ったことは悲劇だと嘆いている。

 

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 記憶を奪うことができる人間が存在する世界においては、記憶を守ることができる人間がいても何らおかしくはない。

例えば時の権力者によって、あるいは権力争いの場において都合よく記憶が奪われたとなってはたまったもんじゃない。歴史修正主義どころか、歴史修正アタリマエの世界である。

そんな混乱を避けるためにも、進撃の巨人の世界では、東洋の一族は記憶の番人として貴重な価値を発揮していたのではないだろうか。


知性巨人との違い

 

こう書くと「知性巨人も記憶を受け継いでいるし、一緒じゃね?」という気もする。事実エレンは、グリシャやフリーダの記憶を思い出している。

だが、これはあくまで断片的なものに過ぎない。さらには知性巨人の記憶の場合、クルーガーのように時系列もめちゃくちゃ、未来のものなのか過去のものなのかも定かではない場合もよくあるようだ。

 

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この点において、東洋の一族の記憶の能力はもっとちゃんとしたものなのではないかと思う。

 

記憶の番人だからこそ迫害された?!

 

アッカーマンと東洋の一族が壁内において迫害された理由は、レイス王の一斉記憶改竄に反対したからだとされている。そしてそこに偽りはないのかもしれない。

しかしもし、東洋の一族が本当に記憶の番人であったとしたら。壁内においてこれほど邪魔な存在はいないのではないか。なぜなら記憶を改竄されないどころか、過去数百年、下手したら数千年(2000年?)もの間の正確な記憶を持っているのだから。

まあただそうなると、なぜそもそも東洋の一族を壁の中に連れてきたんだという話にもなってしまうんだけど。。

 

 

という感じでしょうか。書いてみたものの、残念ながらやっぱり強引感は拭えませんでしたね。。

 

最後に。ここまで書いておいてナンですが、実際はタイムループしていると思われるのに、本編では触れずに終わるという展開もアリじゃないかと私は思っています。

つまりコミックスの表紙や、ミカサの意味ありげな言動などにタイムループの強い可能性を匂わせながらも、しかしそれを明らかにすることなく(または最後の一言二言のみで)、本編を終わらしてしまうというパターンです。

これはこれで粋な終わり方のような気もしますね。

 



 

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