進撃の巨人の考察
先日このようなツイートをしました↓ 1話の「二千年後の君」はエレンの13年後の誰かではなく、エレン自身という方が可能性が高いと思うな。つまり始祖ユミル・フリッツは、始祖だけど初代の王じゃないってことになるんじゃないかと。実際マーレでは、始祖ユミ…
ジークの脊髄液入りワインを飲みながら、ローグはこんな推理をしました↓ 「進撃の巨人」108話より ↑は、ローグの推理描写です。 実際の描写じゃありません。 ですが。 推理描写であっても、そこに作者の何らかの狙いが表れているんじゃないかと私は思うわけ…
まず。 今回の記事も前回同様、ニャサシンさんのコメントに影響を受けて書きました (ニャサシンさん、今回もありがとうございます)。 この部分ですね↓ ヒストリアの子供は女の子の可能性が高く、名前はユミルとなるでしょう。 http://www.riarebi.net/entr…
まず。 本記事を書くきっかけになったのは、ニャサシンさんから頂戴した↓のコメントでした(ニャサシンさん、ありがとうございます)。 おそらくエレンはフリーダやウーリと全く同じ光景を見ています。 その光景を洗脳されずに見る条件は進撃の巨人(自由意志…
私はけっこう前から、タイムループ説を疑ってかかっている派です。 実際昔、記事にもしました↓↓ www.riarebi.net でもですね。 タイムループ説否定派としては、一点だけずっと引っかかっているポイントがあったのですよ。 それが「表紙問題」です。 表紙問題…
クルーガーが未来の記憶を見るシーンがあります↓↓ 「進撃の巨人」89話より そしてこれは、グリシャがエレンに言った言葉に似ています↓↓ 「進撃の巨人」67話より だからクルーガーの見た未来の記憶は、↑↑のグリシャのセリフのようにも見えます。 しかし実は、…
クルーガーはグリシャに、とても重要な言葉を残しました↓↓ 「進撃の巨人」89話より つまりコノ世界の悲劇に終止符を打つためには、「人を愛する」ことが必要だというわけです。 しかし人を愛するって、どういうことなのでしょうか。 まあ愛の定義なんて壮大…
進撃の巨人の結末に関して、私は2017年11月ごろより予想をしてきました。 そして全体的な流れについては、今も予想を変えていません。 ただいくつかの記事に分散して書いていたため、今回1つの記事にまとめようと思った次第です。 ちなみに予想の根拠につい…
エレンがマーレに潜入した理由は「世界を救うため」です。 なぜそう思うのか。 それはエレン自身がそう言っているからです。 99話でライナーはエレンにこう問いました。 「何しにここ(レベリオ収容区)に来た?」 エレンは答えます。 「お前と同じだよ。『…
このままではマーレに明るい未来はない。 「進撃の巨人」97話より テオ・マガトがヴィリーに言ったように、マーレは着実に自壊の道を歩んでおり巨人大戦後の世界秩序が崩れようとしているのは明らかだ。 そしてヴィリーが自らの演出により、新しい秩序を作り…
最新99話でアニの父親が初めて登場した。 「進撃の巨人」99話より このアニ父の登場によって、長らく放置されていたアニが何らかの形(喰われて別の誰かに継承されている可能性も含め)で登場する気運が高まったと私は思っている。 沈黙を続けてきたアニの存…
以前サネスは「役には順番がある」と言った。 「進撃の巨人」55話より ご存知のとおりサネスは脇役だ。 だがこのセリフは物語の主軸になってように私には思える。 ということで「救世の末裔」ことヴィリー・タイバーである。 彼も言う。 「たまたま順番が回…
追記2017/11/10 最新99話を見て、ヴィリーの演出に関して別の考えが浮かびました。 良かったら見てみてください↓ www.riarebi.net さてヴィリー・タイバーである。 彼は一体何を企んでいるのだろう。 それを考察するために、今回ガビのこのセリフから始めて…
最新97話で「マーレの真の支配者はタイバー家」であることが明らかになった。 しかしコレってとても変ではないだろうか。 タイバー家がマーレの支配者であり続ける不思議 皆さんご存知のとおり、タイバー家は「ユミルの民」である。 だって戦槌の巨人を代々…
最新97話では「へーロスの像」が登場しました。 ヴィリーの話によると、へーロスは「100年前、人間でありながら大地の悪魔を打ち破った英雄」とのこと。 しかし私はこの話を少し眉唾(マユツバ)で見ています。 なぜならマーレの歴史には「歪み」があるから…
最新第97話「手から手へ」には、ライナーたちがウォール・ローゼの破壊に至る経緯が描かれていました。 「進撃の巨人」97話より いやぁビックリですね(って私だけでしょうか?) というのも「ウォール・ローゼの破壊は最初から計画されていた」と私は当たり…
「悪魔」というキーワードが「進撃の巨人」の大きなテーマの1つであることに、異論のある方は多分いないと思います。 なので今回はこの「悪魔」について考えてみたいと思います。 「悪魔」には順番がある ということで、まずはこのシーンから↓ ここでサネス…
取りあえず最新96話「希望の扉」のこのシーンから入ってみようと思います↓ 本物の壁の王(フリッツ)にたどり着くために、「売女作戦」はどうかと言っている場面ですね。 ただ残念ながら「アニには(ベルトルト以外の)男をたぶらかせる魅力がない」という理…
いつ誰が何のために巨人を科学し始めたのか。 巨人科学は基本的なところでさえ、まだ謎のままだ。 さらに言うと「巨人科学の副産物であるアッカーマンが、フリッツ王家の懐刀だった」という事実は、とても不可解に思われる。 なので今回はこれらのことを考察…
93話「闇夜の列車」で、ジークはマーレに「王家の血を引いている」事実を明かしていないことが明らかになった↓ これは私にとって大変意外なことだった。 「ジークはマーレに全てを話すだろう」というクルーガーのセリフを鵜呑みにしてしまっていたからだ。 …
145代目フリッツ王(初代レイス王)は、人類の完全な平和の実現を夢見ていた。 しかしその「人類」の中に、ユミルの民は含まれていないのではないか。 そう考えると私の違和感のいくつかが解消されそうなので、書いてみたいと思います。 壁内のおかしな民族…
最新93話「闇夜の列車」を読んだ。 その上で今回エレンたち壁内人類が、すでにマーレ以外の国と同盟を結んでいる可能性について言及したい。 壁内勢力の船舶技術 「3年間で32隻ものマーレ船がパラディ島に消えた」ということが、新事実として描かれている。 …
進撃の巨人のタイムループ説は、かなり前から言われている。もし知らない方がいらっしゃれば、「進撃の巨人 タイムループ」「進撃の巨人 タイムリープ」あたりでググることをおススメする。詳しく述べられている記事が沢山ヒットするはず。 かくいう私も、今…
先日発売された22巻を読んでいたとき。以前から持っていた違和感の答えが突然見つかった気がした。 で、私はそこから一気に「あれ、もしかしたらやっぱマーレの王ってレイスじゃね?!」というところまで推測を膨らませてしまったのだ。 「やっぱ」と書いたの…
「二千年前の君へ」 鋭い方もそうでない方もすぐに分かるだろう。そう、今回のタイトルは第一話のタイトル「二千年後の君へ」をモジッたものだ。 「二千年後の君へ」というタイトルの真意はまだ分からない。が、しかし。逆に二千年前の君は、始祖ユミル・フ…
最新90話『壁の向こう側へ』で、エレンたちはついに海にたどり着きました。 しかしビックリすることに(ハンジは予想していたとのことですが)、その道中遭遇した無知性巨人はわずか1体のみだったんですね(ちなみに今回の話とは関係ないですが、エレンが無…
最新89話でユミルの手紙が公開されました。そこでふと「ニシンの件はどうなった?」と思い出したので、今回は文字の謎について書きたいと思います。文字の問題については、あるシーンの向きがどっちかで展開がめっちゃ変わってくると思ってるんですよね。そ…
最新88話において、知性巨人になったユミルの民の寿命が13年という新しい情報が出てきました。この新情報から、ライナーとベルトルトの故郷がなぜ襲われたのか、また彼らがなぜ戦士になったのかがなんとなく書けそうな気がしたので、書いてみようと思います…
先日「クルーガーはエレンなのではないか」という記事を書きました。 www.riarebi.net 結果エレン・クルーガーという部分は当たったのですが、そうすると↑の記事で書いた1話の伏線回収という所も正しいような気がします。つまり1話の↓はエレンの単なる夢では…
以前twitterでこんなことをつぶやきました。 ユミルは何者なんだろうね。今のところ、ラスト・エンペラー的な立ち位置だったんじゃないかと思ってるけど、まだ根拠が足りないかな__ — 「進撃の巨人」の謎が分かった (@edonopoh) 2016年10月17日 最新88話を読…